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したっぱプログラマーの日記(The diary of a minor programmer)

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2006年11月の日記

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2006/11/30(木) お席の方がご用意できました。

雑談

『普通においしい』というエントリーを読んだ。
僕としては、この方の言うことに大賛成。
言語は、年月とともに変化していくものだし、『乱れた日本語』を、ある程度は許容してもいいんではないだろうか。
なんてったって、『乱れた日本語』は便利なのだ。

例えば、本来ならば、『全然』の後には『〜ない』が続くべきなのに、『全然いいよ。』という表現を使うことがある。
これは、『全然気にしなくていいよ。』と言う表現を略しているものだと思う。
『全然気にしなくていいよ。』→『全然いいよ。』で6文字も、しゃべる量が減っている。
短時間で、意思が伝えられて、これは、便利。

先日は、友人と『お席の方がご用意できました。』と言う時に使う『方』ってなんだ?っていう話になった。
友人は、そんな意味のない『方』は使うなと言っていた。
しかし、これは、『お席』と何か、例えば『料理』とかを比較しての『方』なんではないかと思う。
つまり、『料理の方はまだですが、お席の方は用意できました。』という意味が略されているものと思われる。

そういうわけで、微妙なニュアンスを短く表現することができる『乱れた日本語』の使用を、どうか許していただきたいのですが、やっぱり駄目でしょうか?

1: hirohiro 『こんばんは。最近「普通においしい」という言葉を多用しているので、参照元記事は面白かったです。自分が知っているものと異なった用法が...』 (2006/12/01 7:51)

2: massao 『>つまり、『料理の方はまだですが、お席の方は用意できました。』という意味が略されているものと思われる。仮にそうだとしても、それを...』 (2006/12/01 19:41)

3: ぴかにぃ 『ファミレスくらいのお店なら出てきても良いけど,ちょっと奮発して行くようなお店で出てくるとがっかりする言葉かなと思います.さて,例...』 (2006/12/01 24:14)

4: わけん 『>hirohiroさん こんばんは。 書き込みありがとうございます! >その人に合わせた言い回しってものを >使うことも多いで...』 (2006/12/01 26:09)

2006/11/29(水) 太った。

雑談

最近食堂のおばちゃんに、常に大盛りでご飯を渡されるせいか、太ってきた。
体重は計ってみてないものの、おそらく僕の人生上のMAX体重を日々更新中だと思われる。
ズボンもきつくなってきた。

もともとは、ふわふわと軽くなってしまう僕のダンスを、体重を増やすことで安定させようと思ったところから大食いを始めたのですが、どうやら増やしすぎたみたいです。
増えた体重を支えきれず、ひざもダメージ受け気味。

というわけで、食べる量を減らしたいわけだけど、社食のおばちゃんに、

「自分の息子みたいで。」

なんて言われっちゃうと、

「もうちょっと少なめにしていただけると…。」

っとは言いづらくなってしまう。

そいで、今日も大盛り食って帰宅。
あぁ、また太ってまう。

2006/11/28(火) かもめのたまごVSごまたまご

雑談

会社の上司の方が東京出張のお土産に、"ごまたまご"を買ってきてくださった。
そのルックスが、故郷岩手の銘菓"かもめのたまご"に、あまりにもそっくりなのに驚いた!

これは、岩手にたいする侮辱だ!っと憤慨。
それと同時に、「これで味が"かもめのたまご"より上だったらどうしよう…」という不安が僕の中に渦巻いた。
緊張しながら、恐る恐る食す。





しかし…。




これは…。





"かもめのたまご"の圧勝!
外見こそ、そっくりだが、"かもめのたまご"特有の、しっとりさがない。
むしろ、中の胡麻のせいでパサついている。口の中の水分が吸い取られる…。
俗に言うメロンパン現象。
やはり、パクリものは本物には勝てないのだ。

っと、敵視しまくってたのですが、調べてみると、どうやら、この"ごまたまご"を作っている会社は、"かもめのたまご"を作ってる会社の子会社らしい。
なーんだ。
どうりで似てるわけだ。

2006/11/27(月) 『俺の考え』を読んだ。

読書

なんか、こーいう偉い人の書いた本を読むときは、どきどきする。
なんでかっていうと、「この人はこんなに立派なのに自分はなんて駄目なんだ!」って思ってしまうからだ。
その上、著者が怒り口調で、駄目人間に説教するような内容の本だと、もう駄目。
僕のハートは、キュヒュンと縮こまってしまう。

というわけで、この本も、かなりビクビクしながら読み始めた。
なんたって、タイトルが『俺の考え』だし、高圧的な態度が覗える。

しかし、いざ読んでみると、説教じみた感じはしない。
むしろ、著者は自分の駄目な部分を認識していて、"専務のおかげで"とか"社員のおかげで"というおかげさま精神にあふれている。
なので、読んでいて、そんなにつらくなかった。

印象に残ったのは、著者が会社に来た大学出の人らにいつも言うという

「君らは、学校で機械をやったとかデザインを専攻したとか、ひとかどの専門家のつもりでいるが大学は四年といっても、一般教養科目があり、休講があり、そのうえサボったりして、結局一日七時間労働に割ってみると三ヶ月かそこら工場に通った程度だろう。全然学校に行かない人より、学校に行った人の方が早いのは事実だが、長い人生のマラソンで、それをそのままゴールに持ち込めると思うのは間違いだ。」

というセリフ。
著者は、そう言うけれど、自分が会社に入ってからの成長スピードと、大学or大学院にいたときの成長スピードと比較してどうだろうなぁ?っと思う。
まぁ、単純に比較はできないけれど…。

それよりなにより、
>長い人生のマラソンで、それをそのままゴールに持ち込めると思うのは間違いだ。
というセリフに励まされた。

裏を返すと、長い人生、これから頑張り続ければ、先を走っている人に追いつくこともできるってことだ。
そう思うと、少し気が楽になりました。

2006/11/26(日) 蝶と蛾のちがいは?

読書

『今さら聞けない2つの違い』を読んだ。
ふらっと立ち寄ったローソンにたまたま置いてあったんで、ついつい購入してしまった。こーいう雑学系の本には食指をくすぐられてしまう。

いろーんな、2つのものの違いが載っている。
例を挙げると、

・能と歌舞伎
・芸者と舞妓
・リンスとトリートメント
・霧と靄
・アパートとマンション
・蝶と蛾
・モモンガとムササビ
・鷹と鷲
・神父と牧師
・しらたきと糸こんにゃく
等々

みなさん、この10個の中で、違いを明確に説明できるのがいくつあるでしょうか。
お恥ずかしい話、僕は、ひとつもありませんでした(^^;)


とりあえず、一個だけ違いを説明
蛾と蝶の違い。
実は、明確な違いを説明するのは難しく、言語によっては区別されていないのだとか。
しかし、あえて区別するなら、


昼間行動する。羽を閉じてとまる。羽に比べて胴体が小さい。触角は棍棒状。


夜間行動する。羽を広げてとまる。羽に比べて胴体が大きい。触角は糸状・櫛状。

しかし、この分類はすべてにあてはなるわけではなく、例外もあるらしい。


P.S
"食指をくすぐられる"って表現を初めて使ってみたけれど、
これは日本語的に正しいんだろうか?
ちょっと不安です。
どなたか、詳しい方がいたら教えていただきたいですm(_ _)m