したっぱプログラマーの日記(The diary of a minor programmer)

先日、タクシーに乗る機会があったんですが、そのタクシー運転手さんがすんごい腰の低い人だった。
もう、乗るなり「ありがとうございます。」を連呼。

行き先を聞かれて、こちらが、
「近くで申し訳ないんですが…」
って前置きすると、
「いえいえ、そんな。もう乗っていただけるだけで非常に有難いです。」
という物腰の低さでした。

あまりの腰の低さに、
「すごい腰がひくいですね。」
って言ってしまうほど。

運転手さん曰く腰の低さには、それなりの理由があるらしい。
なんでも京都は、日本で一番タクシーが多いらしい。
だから、なっかなかお客さんが捕まえられないらしい。
そんなだから、もう近くまでだろうが乗ってもらえるだけで、めっちゃ感謝なのだとか。

運転手さんに聞くと、タクシー運転手ってのは月300時間ぐらい働いて、年収200万ぐらいらしいです。
何でそんな低賃金かというと、やっぱりタクシー運転手が多すぎるかららしいです。
お客を食い合う結果、低収入となってしまっているそうです。