したっぱプログラマーの日記(The diary of a minor programmer)

高校時代の同期の飲み会がありました。

メンバー構成は、

今でも連絡取り合ってる人　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　２割

同じクラスだったことがあるけど、ほとんど話してなかった　　　　　３割

同じクラスだったことはないけど、卒業後に何回か話したことがある　２割

同じクラスだったこともなく、話したこともない　　　　　　　　　　３割

参加前から分かっていましたが、割とAwayな感じでした。
まあ、そこは酒の力でなんとかね。

個人的には、異業種の話したことのない人と話せるのを楽しみに行ってきました。
誰でも、その業界ならではの面白い話や、熱い思いといった、旨い話を持っているはず。
しかし、初対面のたどたどしい話から、旨い話まで持って行くのは難しいです。

ラーメンで言うと、初対面だと、上に添えられた、メンマだけとか、ネギだけとかしか聞けない。
そこを何とか、掘り起こして、奥に眠る極上のスープ的な話を聞きたい。
うむー、たとえがうまくないなぁ。

さておき、自分の中で、どうすれば旨い話を聞けるかというノウハウを確立できているわけではないのだけれど、
今日、思ったのは、自分の知っている知識の中で、ほんの僅かでも相手の業種に関係あることを、とりあえず出してみるのが大事かなということ。

たとえば、今回、商船会社に勤めている人に話してみたのは、
以前「乾汽船」という会社の株を買ってすぐ売っちゃったんだけど、今、凄い上がってるよね。
という話。

ほんと、自分の記憶の中で、ほんの微かに残ってたものだったんだけど、運良く見つけることができたので、言ってみた。

そっから、

うちの会社も株価が上がっていて…

商船会社全体が上がっていて…　<- それはなぜ？（合いの手）

なぜかというと商船業というのはは景気の波が１テンポ遅れてきて…

といった感じで、
商船業というのはは景気の波が１テンポ遅れてくるという面白い話までたどり着けました。
まあ、相手が饒舌だったおかげというのもあるけどね。

幅広い知識と経験があると、相手の話も引き出しやすいよなぁと思いました。
あとは、自分の引き出しを検索する能力が大事なのかなぁ。

「商船会社!?やばい、どーしよー、自分と全然つながりがない…。」
って思ったけど、なんとか強引に関連する事柄を引っ張ってこれたし。
ポンッと浮かんだ「乾汽船」なんてキーワード、一歩間違ったらスルーしてただろうなぁ。

また全然違った、旨い話を聞くノウハウを知っている方は教えてくださいm(_ _)m