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したっぱプログラマーの日記(The diary of a minor programmer)

2008/01/21(月) 『効率が10倍アップする新・知的生産術-自分をグーグル化する方法-』を読んだ

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以前読んだ『無理なく続けられる年収10倍アップ勉強法』と同じ"勝間和代"さんの本です。
前著と内容的にかぶる部分もありましたが、非常に参考になるところも多かったです。

こーいう自己啓発本の良いところは、読んだ後に「うおー、やるぞ!」って自己啓発意欲が湧いてくるところだと思います。
この本も、読後は「うおー、やるぞ!」って気分になりました。

何よりも、最近落ちていた読書熱がふつふつと湧いてきました。
読書熱が下がっていた理由の1つとして、最近、本を読んでもどっかで見聞きした話が多いなぁと思うようになってしまったことがあります。
この本によると、著者も良い本に出会う打率は、1割程度とのことでした。
みんな、そんなもんなのかと思い、僕も10冊に1冊心からおもしろいなぁと思える本に出会えればいいやと思うことにしました。

もう一つ読書熱が下がっていた理由として、数百ページの本を1冊読んでも、自分の体に残せるのって1%ぐらいだよなぁと思ったことがあります。
例えば、『ブルーオーシャン戦略』の僕的1%は、「みんなと同じ土俵で戦ってもしゃーない。」ってことだし。
『イノベーションのジレンマ』だったら、「市場の言うことを素直に信じすぎると痛い目みるぞ。」ってことだったりします。

その1%のために数百ページ読むのもなぁと思ってたんです。
しかし、勝間さんの節では本質ってのは1%なんだということです。いかに、効率よく1%を見つけるかが重要みたいです。

そう思うと、いままで「自分の体に残せるのは本の中身の1%だけだしなぁ」っとネガティブに捉えていたのが、とりあえず1%体に残せばいいのか!って思えるようになりました。

あと、積ん読にたいする罪悪感も減りましたね。勝間さんによると、別に積ん読OKじゃん!ってことらしいです。30〜40冊たまってても、1ヶ月あれば読んじゃうしね!ってことらしいです。まあ、僕は30〜40冊を1ヶ月で読み切ることはできませんが、勝間さんもこう言ってることだし、僕の読書速度でも10冊ぐらいまでなら積ん読しても良いかなぁと思いました。

というわけで、さっそく本を大量購入。既に10冊以上の積ん読状態…orz


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