▼ 2008/02/03(日) こっちは肌で、こっちは皮膚だろ!
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この間、社食で同期が語ってくれたエピソード。
その同期は黒人の方に「なんで手の平は黒くないの?」と聞いたことがあるらしい。
そのときの黒人の方の回答は「こっちは肌で、こっちは皮膚だろ!日焼けするわけないじゃん!」というものだったらしい。
(英語での回答だったのか、日本語での回答だったのかは聞き逃したorz)
このとき驚いたのが、かの黒人の方は明確に「皮膚」と「肌」を区別しているという事実!
黒人の方全てが明確に「皮膚」と「肌」を区別しているのかは分からない。
けれど、黒人の方々は肌の色で差別を受けてきた歴史があるので、そういったことが「皮膚」や「肌」といった語句に対しての鋭い感覚につながっているのかもしれない。
それにしても「皮膚」と「肌」の違いは何だろう?
社食で出た説としては、「皮膚」は学術的な用語で、「肌」は俗語的な用語という説。
「皮膚科」はあるけど「肌科」はないしね。
しかし、この定義だと先の黒人さんの発言が意味をなさない。
それとも、まんま、
日焼けするとこ->肌
日焼けしないとこ->皮膚
なのだろうか?
辞書で「肌」を調べると、
『人のからだの表皮。皮膚。』
と出てくる。
「皮膚」と「肌」に明確な区別はないということだろうか?
となると先の黒人さんの発言は、単に日本語を勘違いしていただけなんだろうか?
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