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したっぱプログラマーの日記(The diary of a minor programmer)

2008/02/21(木) 『アメリカ下層教育現場』を読んだ

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ゆとり教育は失敗だったって話を聞くけど、じゃーアメリカはどうなってるんだろう?って思ったので、この本にそこら辺りの話が載ってないかと思って買ってみた。
読んでみたら、僕が求めていたような情報は載っていなかったけど、なかなか面白く読めた。

読んでいて気を引かれた点をひとつ。
大人が子供と1対1で過ごす時間を定期的に持つというボランティアがあるのがおもしろかった。
例えば、著者の場合は毎週月曜昼休みにクリスチャンという子供といっしょに昼ご飯を食べてサッカーをしていたらしい。

本来は問題児が学校でうまくやっていけるようにサポートするのが役割だが、必然的に学校に大人が増え、大人の目が学校中に行き渡るようになる。これで、だいぶイジメが減るらしく、イジメ防止にも役立っているらしい。

日本の教育現場でも参考になるんではないだろうか?と思った。


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