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したっぱプログラマーの日記(The diary of a minor programmer)

2008/02/22(金) 抽象的な話をする能力

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以前なんかの本で抽象的な思考能力は人間しか持っていないものだという話を読んだ。それを考えると、抽象的な話題で会話ができるかどうかってのは頭の良さを測る指針のひとつになると思う。


しかし、どうすれば抽象的な話題を話すのが得意になれるのだろうか?


と思ったのは、先日のエントリーで 糸井さん と さんまさん の対談の話題を取り上げた際に、僕は彼らの話していることを よく理解できなかったからだ。その後、mynzさんとのコメント欄でのやりとりによって理解は深まったのだけれど、自分の抽象的話題に対する理解力を上げる必要性を感じた。


んで、今後、どうすべきか?


  • 抽象的話題を取り扱った本を読む

  • ブログで抽象的話題を取り扱う

  • 抽象的話題で酒を飲みながら議論をする


といったところだろうか?


とりあえず酒かな。

1: mynz 2008年02月23日(土) 午後1時41分

抽象と具象は一組だから、抽象にひきこまらず、具象の経験値をあげることが助けになるのでは。

例えば、数学は抽象のみで構成された学問だけどそれだけでは取っつきにくい。

それを割り算は買い物の時に役に立つよとか、積分で仕事をどれだけさぼれるか予想が付くよとか、統計や確率計算を覚えればギャンブルで一儲けできるよ、と説明されると頭が働くし、逆にその具体的な経験が抽象理解の助けになる。

(Haskellは何の役にたつんだYo!)

逆に社会科や歴史は具象のみを扱う学問だけど、事実から抽象を導きだし、カリスマの得方や、人生の楽する方法といった教訓や法則を取り出せたら立派じゃない?

2: わけん 2008年02月24日(日) 午後2時36分

> 具象の経験値をあげることが助けになるのでは。
確かに具象の経験値をあげることは助けになりそうですね。
しかし、経験値を上げるってどういうことでしょう?

単純に いろんなことをやるってのとは、ちょっと違いますよね。
たとえば先の「買い物」や「ギャンブル」は、人生20年以上過ごしていれば どこかで一度は経験するでしょうし。
って考えると、経験値を上げるってのは、おそらく 要は抽象から具象化するときの引き出しを増やすってことではないでしょうか?

とすると、いろんな感情や、いろんな事象に気づくことが大事なのかなぁと思いました。つまり自分や世の中を観察することが大事なのかなぁと。
観察して自分の中に保持しておけば、抽象から具象化するときの引き出しとして役立つんではないかと。


あと、常日頃から、具象的なものから抽象的なものを導いたり、抽象的なことから具象的な事実を挙げてみたりを頻繁に行ってみると 良いトレーニングになるのかなと思いました。

3: mynz 2008年02月24日(日) 午後7時50分

御意。


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