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したっぱプログラマーの日記(The diary of a minor programmer)

2007/08/10(金) 聞き上手になりたいか!

雑談

聞き上手マニュアル
http://anond.hatelabo.jp/20070308193052

を読んだ。
独断と偏見らしいけど、だいたいどれも納得してしまうことばかりだった。
記事によると、聞き上手になるために、してはいけないことは、以下の6つだそうだ。


  • 否定から入る

  • 話を奪い取る

  • 結論付ける

  • 相手の感情、意見を軽んじる

  • 言い換える

  • 聞き返す

個人的に注意したいのは、「話を奪い取る」だ。
相手の話を聞いていて、何か思うところがあると、すぐに話を持って行きたがってしまうのだ。
思いついたら、忘れないうちに話したくてしょうがなくなるのだ。自重しなくては。


僕が上の6つに、さらにしてはいけないことを、付け加えるとすれば、「感情のこもってない相づちをしない」ということだろう。
僕は、これによって「ほんとに興味ある?」とつっこまれることがよくある。
これは、相手にとっては屈辱的な行為だし、自分もやられると腹が立つ。
まぁ、興味がなくて相づちも打たずに寝てしまうよりはいいかもしれんけど…。


また、「聞き上手マニュアル」の記事によると、聞き上手になるために、するべきことは以下の6つだそうだ。


  • 相槌を打つ

  • 細部を褒める

  • 同意する

  • 謙遜は全力で否定する

  • 相手の話題にもどす

  • 訊かれた質問を相手にも返す

だいたい苦手だけれど、個人的にもっとも苦手なのは、「謙遜は全力で否定する」だ。
これは、例を挙げると
「そんなことないよ。痩せてるでしょー」
って言うことなんだけれども、これが苦手。

冗談っぽく言うことはできるけど、嘘をついている感じがして、かえって罪悪感を感じてしまうのだ。
っていうか、本心から出た言葉じゃないと逆に皮肉っぽく聞こえてしまいかねないし。

では、話相手が、
「一時期に比べて、めっちゃ太っちゃってさ。」
って言ってきたときどうするか。
これは、事実を否定するよりも、事実を褒める!
例えば、
「えー、けど、そのぐらいの方がちょうどいいんじゃない?」
まったく個人的な感覚ですが、この方が事実を否定するよりも罪悪感が少ない。

しかし、これでも、
「自分は、ちょうどいいってなんて思ってないんだ。ほんとはちょっと太ってるなって思ってるんだ。ああ、自分に嘘をついてしまった!」
と罪悪感に悩まされる人がいるかもしれません。

そんなときは、
「いや、多少肉感があった方が好まれるでしょ。」
とか言う。これは、かなり姑息。自分はさておき、周りはきっと好むよ!って言ってしまう。
自分の感情については、嘘をついていないし、周りがどう思っているのかは自分のあずかり知らぬところ。
罪悪感も最小限に抑えられます。

しかし、これは、かなり危険な手でもある。
ちょっと感の良い人ならすぐに、
「じゃー、自分はどう思っとるんじゃい!お前は、肉感ない方がええんやろ!」
って、心の中でつっこみます。
下手すると、言葉に出して突っかかってきます。

それでも、僕は、これが一番らくなんでよく使ってしまうんですけど…。
そして、自分はそれをやられても気づかないほど鈍かったりしますorz

1: mynz 2007年08月11日(土) 午後0時32分

おお、自分はしてはいけないリストの上から1,2,4,5,6に当てはまるね。
つまり3以外で、ここに投稿するコメントでもそれが確認できそう。

まぁ、しかしワケンの言うとおり、一番良くないのは「ふーん」なんて生返事しか返さず、聞いてているのか良く分からんことだろうし、人とのコミュニケーションは敬意があれば、あえてある程度衝突があった方がおもしろいと思っているのだが。

2: SAYA 2007年08月11日(土) 午後5時17分

でもさ〜、謙遜とか聞いてると頭くるからわざと肯定したくなるし、愚痴とかに相槌打ったら自分も同じように思ってるみたいで嫌だし。
聞き上手には程遠いけどこのままでいいや、と思うのは私のわがままかなぁ。

3: わけん 2007年08月13日(月) 午後9時18分

> あえてある程度衝突があった方がおもしろいと思っているのだが
相手にも寄ると思いますね。相手も同じように思っていてくれれば良いんですけど、そうでないと関係に深刻な溝ができてしまいそうです。
というわけで、最近、僕は、あまりつきあいの深くない人との会話において衝突するような意見を言うときは、できるだけ前置きをするように心がけています。「別に、喧嘩したくてこういう意見を言っている分けじゃなくて、むしろ信頼しているからこそ言うのだけれど…」みたいな感じで。

> 謙遜とか聞いてると頭くるからわざと肯定したくなるし、愚痴とかに相槌打ったら自分も同じように思ってるみたいで嫌だし。
その気持ち分かります。
謙遜とか愚痴への対応は、悩みの種です。その日の体調とか、相手との関係性によって、いろいろと対応を変えています。
とりあえず、自分は相手を困らせないように、謙遜とか愚痴は、できるだけ言わないようには気をつけているのですが…。(それでも言っちゃうけど…)


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