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したっぱプログラマーの日記(The diary of a minor programmer)

2006/09/20(水) 好かれる方法

雑談

タイトルに惹かれて『好かれる方法』を読んだ。

2005年9月11日の総選挙にて自民党を大勝に導いた陰には、PR企業の存在がありました。
この本は、自民党を勝利に導いたとされるPR企業の社長が、PRについて述べた本です。

著者によると、宣伝・広告とPRは、とかく一緒にされがちだが実は違うものらしい。
個人的には、まったく一緒のものと思ってました。
PRとは、public relationsの略、つまり「大衆や公衆との関係」のことです。
しかし、それでは、抽象的過ぎるので、もうちょっと具体的に言うと「大衆や公衆、ひいては社会との関係を向上させて、良好なものにする行為」のことです。

自分なりの言葉で説明すると、つまりPRとは、大衆や社会とwin-winの関係を築こうとすることです。
宣伝・広告の場合はwin-winではなく、win-loseである場合もありえます。誇大広告などがwin-loseの最たる例です。
しかし、PRと言った場合は、確実にwin-winの関係です。



この本には、著者の会社が携わってきた数々の実例が載っています。
・ヴィダルサスーンのブランド復権
・キシリトールの普及
・タマちゃん騒動
等々
いろんなものに、PR会社ってのは関わっているのだなぁっと思うと同時に、実は自分はPR会社の手の上で踊らされ続けているのかもしれん!っと、ちょっと怖くなりました。

様々な実例を読んで、PRの根本は、コミュニケーションということがわかりました。
日本は、昔から「阿吽の呼吸」と言ったりするように、いちいち説明しなくてもだいたい意図が伝わる国です。
しかし、グローバル化が進んで、異国の人とのコミュニケーションする機会が増えてくると、今までは1を言って10理解してもらえたのが、1を言っただけでは0.1ぐらいしか理解してもらえないというシチュエーションが増えてきます。
日本は、「男はいちいち説明しない」とか、口数が少ないことを美徳としていたりしますが、
今後は、その考えでは損をするばかりです。そんなときにPRの発想、技術で、コミュニケーションをとってゆけば、お互いに幸せになれるんではないかと思いました。

最近出たばかりの本ですが、今後、結構売れるんではないかなと思いました。
なんたって、PR会社の社長が書いた本です。これが、売れなかったらPR失敗ということになってしまう。
ということで、来週からのYahooブックランキングをチェックして見ておこう。



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