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したっぱプログラマーの日記(The diary of a minor programmer)

2008/07/02(水) インディージョーンズの面白さ

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インディージョーンズネタばっか。インディージョーンズの面白さの要素の1つとして、ときおり挟まれるユーモアというかギャグが挙げられると思う。

(以下、ネタバレ含みますので未見の方は注意。)

1つ印象に残っているのは、インディーがマットに対して「好きなことをやるのは良いことだ。」と言って、最初はマットが学校を中退したことを認めていたのに、マットが自分の息子だと分かったとたんに「なぜ、中退した!絶対卒業させるからな!」って怒ったシーン。

このシーンは観客の笑いを誘う。けど、何でこれで笑うんだろう?

このシーンに人間臭さを感じるからだろうか?では人間臭さって何だろう???

人間の非合理的な面?道徳的、倫理的には息子だろうが息子で無かろうが同じような態度を取ることが期待されるのだけれど、それに反して息子だと分かったとたんに冷静さを失って自分の理想を押しつけようとする。そこに"人間臭さ"を感じ、また、それを面白いと感じるのかな。

ハリソンフォード自体が社会的には道徳的、倫理的規範を求められる教授役なので、そーいう人がふとした瞬間に人間臭さを見せるのが面白いのかも。

"人間くささ"に関して、もうちょっと抽象化すると、
「人それぞれキャラ(ペルソナ?)があり、そこから外れた行動を人は隠そうとするが、ふとした瞬間にそれがハミ出てしまう。そのさま。」といったところだろうか。


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