したっぱプログラマーの日記(The diary of a minor programmer)

ある程度は貯めとけよ〜

貯金が苦手で…
投資なら…

これらセミナーはいくらぐらい取られるの？

右脳で画を描くセミナーは、５日のコースで、
受講費：８９、２５０円（画材費込み）＊別途入学金１０、５００円
だそうです。

マインドマップは、
36,750円
みたいです。

高いですね。
しかし、自己啓発にはポンポンお金を出してしまいます。
自分の能力ＵＰになるだろうってのもあるんですけど、最近は、セミナーの非日常的な体験自体を求めているところがありますね。

元が取れるなら投資、取れないなら単なる自己満足ですな。まあ、満足すればいいのか。
ダンスなんか元取るとかいうもんじゃないしなぁ。

そうそう自己満足なんですよ。最近特にそう思うようになってきました。

なんだか悪意を感じる料金設定に思えて仕方がない。

正直、友達として「自己啓発」とか「投資」という意味を再考して方がよいのではと思えてしまう。

何もかもがうさんくさいとはいわないけど、「自己満足」として何事も片付けてしまうのは危うい。
社会は必ずしも善良とはかぎらないという意識を持って、あまり身を預けすぎず、「自己防衛」の意識も必要だと感じるのだが。

ご心配ありがとうございます。
「自己防衛」ということですが、セミナーの選択に関しては、なんでもかんでも行ってみたいと思っているわけではなく、書籍、ブログ、周りの体験談などから、自分が総合的に信憑性の高いと判断したものを選んでいます。
そして、僕自身、その効果には半信半疑な面もありますが、「うさんくさそうだからやめてこう」という理由で面白い体験を逃してしまうのが勿体ないと思ってしまうのです。
ゆえに、僕の稼ぎと上記の値段設定を照らし合わせて、ギリギリ出せる範囲かなと思っています。

ただ、これを機に自己を見直してみました。
読書に関する僕の傾向に言えることなのですが、「買ってしまえば自分の身になる」という意識がどこかにあるんだと思います。
セミナーだと、「身銭を切って受講すれば、とりあえず身になる」と。

僕はダンスをやってるので、ダンスの例で言うと、
「月4回レッスン行っている人が、月2回レッスン行っている人に勝てるとは限らない。」
という現実があります。

ダンスに関しては、「お金を出す→成長する」という意識は、ほぼ完全に取り払うことができており、
レッスンも練習も少なめにして、
「先生に聞きたいことがあればレッスンを受講する。」
「練習は、短時間にして"今日は、〜をできるようになる"という目的意識を持って行う。」
ということを心がけています。

その方が効率よく、効果的に上達できるからです。
ちなみにダンスのレッスン代も高いです。45分で10000円〜15000円ぐらい。

しかし、読書とかセミナーとかに関しては、まだ「お金を出す→成長する」という意識があるような気がします。
「身銭を切った段階で満足」みたいな。
その点は改善していかなければならないと、今回あらためて思いました。

金額に関しては、10万円ぐらいならドブに捨てたことになったとしても納得できるなら、それ以上の言葉はない。自分なら旅行か何かを選ぶけど、それは個人の金銭感覚だしね。

ただ、モノの信憑性に関しては、あまり期待しない方がよいと思う。
こういった無形のモノを取り扱うビジネスはオカルトなだけでなく、情報社会の世において、民衆の情報リテラシのなさにつけ込んだ不誠実な勢力が多分にいる。

たえとば、電車のつり革広告や本屋のフロア、あるいはWEBを見渡しても、英会話、株・金融投資、パチンコ、宗教など、実態・効果のあるなしに限らず、大衆に情報として信憑性が高いと思わせる操作はごくありふれている。

そりゃ、Novaに通って英語がペラペラになったとか、パチンコで大もうけしてマンション購入したとかいう輩はいるかもしれないけど、それが実態とよべることはない。実態にあるなしにかかわらず、大衆にそうだとその気にさせることにやっきになり、他人の夢や希望を商売にして喰っていっているアチラの世界はそこら中に存在する。

（今話題の円天-L&Gの1000億円サギなんてとんでもないと思うけど、そのとんでもな程度を除けば、似たようなことをやっているところは沢山あるだろうよ）

> 「うさんくさそうだからやめてこう」という理由で面白い体験を逃してしまうのが勿体ないと思ってしまうのです。

勇みが過ぎないように。操作される人はみなそんなふうに考え、飲み込まれたら自分で自分がみえなくなるよ。効果のほとんどない英語教材に高額をつぎこんでいる連中は、誰もが最中にそのうさんくささに気がついていないだろうし。

まぁ、あまり堅く考えても駄目だろうし、程度が設定しておくのがいいのかも。
10万円という金額が、投資に失敗してもブログのネタになるからいいやと思える金額なら、それを上限にそれ以上つぎ込まないとか。

>Novaに通って英語がペラペラになったとか、パチンコで大もうけしてマンション購入したとかいう輩はいるかもしれないけど、それが実態とよべることはない。

実態と宣伝文句の間にギャップがある場合って、どっかにその情報がもれるものだと思うんですよ。
たとえば、ブログで文句を書かれていたり。
実際Novaに関しては、Nova単体では英語ペラペラにはならないという話を、いろんな方面から聞きますし。
ある程度、体験者数の多いものに関しては、ブログ、書籍での評判が結構参考になると思って、判断基準に利用しています。



>操作される人はみなそんなふうに考え、飲み込まれたら自分で自分がみえなくなるよ。
そうなんすよね。自分の知り合いで、しっかりしてると思ってた人も、そんな感じで高級羽毛ぶとんを買わされかけました。
結局、周りから諭されてクーリングオフしましたけど。
完璧に操作されない人間というのはいないと思うので、操作されたときに救ってくれる友人がいるのが重要だと思いました。


>まぁ、あまり堅く考えても駄目だろうし、程度が設定しておくのがいいのかも。
これは、簡単で有効な対策ですね。
僕の現在のお金まわりだと、やはり10万ぐらいですかね。