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したっぱプログラマーの日記(The diary of a minor programmer)

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2006年6月の日記

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2006/06/26(月) ピープルウェアを読んだ

読書

ソフトウェア開発のノウハウを語った本です。
いろんなところで、名著と言われてるみたいです。
文章はユーモアに富んでいて、非常におもしろく、楽しんで読むことが出来ました。

僕は、本を読んでいて、気に入ったところ、「なるほどなぁー」って感嘆したページは、角を折るようにしています。
んで、ブログに、本の感想を書くときは、その折っておいたページを見返しながら書いてます。

当然、この本も、見返しながら、書いているのですが、いかんせん、気に入ったところが多すぎて、全部は見返しきれません。
とりあえず、今日読んだところで、一番気にいった部分をご紹介。

「人は、期限どおりに仕事をするために多くの残業をするのではなく、仕事が期限どおりできそうもないことがわかったときに、非難から身を守るためにそれをやる」

っという一文。
(といっても、この一文、著者の言葉ではなくて、著者と並んでコンサルタントとして有名なジェリー・ワインバーグ氏の言葉の引用です。)

実際、僕も、ここに述べられた心境から、残業してしまうことが、多々あります。
「あー、仕事が終わってないのに、定時で帰ったら、非難浴びまくりだろうなぁ…。しかも、先輩は今日も、残業してるしなぁ。」
って思って、残業しちゃいます。

今日は、この文章を読んで、定時に帰る勇気が少し湧いてきたんで、定時に帰って、24を見てました。
この調子で、残業時間を減らしていこう。

1: 淫インモラル 『淫インモラル:http://www.spy001.com/pro_651.html インモラル:http://www.spy00...』 (2013/12/19 11:22)

2006/06/25(日) ブルーマジックを読んだ

読書

IBM-PCの開発がどのようにしておこなわれたのかと、その後、互換機メーカーのデルやコンパックに主導権を奪われ衰退していくまでについて書かれた本です。

大企業の、栄枯盛衰を感じました。
天下を極めた感のあるマイクロソフトも、新進気鋭のGoogleも、いづれは、大企業病にかかって、衰退してゆくのかなぁっと思いました。

結局、その程度の感想しか、いだけんかった…。
IBM関連の本を、連続で読んだのですが、個人的には、「IBMの息子」の方が、断然、面白かったです。

1: 淫インモラル 『淫インモラル:http://www.spy001.com/pro_651.html インモラル:http://www.spy00...』 (2013/12/19 11:30)

2006/06/24(土) IBMの息子(下)を読みおわった。

読書

なんだ、かんだで、読み終わるのに時間がかかってしまった。

本書の面白さの秘密は、なんだろうと考えていたのですが、ちょうど、訳者あとがきに、納得の一言がかいていました。
以下、抜粋です。


本書全体に感じられることだが、ワトソン・ジュニアは、自分の長所のみならず欠点をも、功績のみならず失敗をも、正直に告白しようとする姿勢を終始崩していない。世上よくある、自分の功のみを誇る成功者の自伝の退屈さを本書が免れているのは、そのせいである。

これを読んで、以前、読んだリクルートの江副さんの本「かもめが翔んだ日」を読んだときに、少し物足りなさを感じたのは、江副さんの欠点や、失敗に関する記述が、少なめだったからなのかなぁっと思いました。
結構、前に読んだので、あまりはっきりとは覚えてないのですが…。

しかし、自分の欠点や失敗を、表に出すというのは、そうとう勇気のいることだと思います。ワトソン・ジュニア氏の一番の魅力は、自分の欠点や失敗を惜しげもなく、さらせるその度量だったのかなぁっと思いました。

もうひとつ、この本で、印象に残ったことは、ワトソン父の
「最大の教育は旅」
っという信念です。

僕も、本ばっかり読んでないで、たまには、旅に出たいなぁっと。
以前、絵画展を見に行ったベトナムなんか、行きたいなぁ。

2006/06/23(金) 平方和

未分類

平方和の導出方法が、わかりました!
って、いきなり、平方和って、何かというと、
1の二乗 + 2の二乗 + … + nの二乗
って足してった和のことです。

なんで、平方和の導出方法を知りたかったかというと、
先日、プログラムをしていて、どうしても、平方和を求める公式を使いたかったのですが、その公式を忘れてしまったのです。

友人のM男さんに聞くと、高校時代を思い出して、
Sn = n(n+1)(2n+1)/6
という式を思い出してくれたのですが、どうやって、この式を導き出すのか、その導出方法までは、M男さんも思い出せず、非常に気になっていました。

そこで、googleで、"二乗 和 n(n+1)(2n+1)/6"、で検索したところ、たまたま、こちらのサイトを発見しました。そこには、サイコロが階段状に積み上げた画像があり、このサイコロを使うと、


自然数の二乗の和の公式
S(n)= n(n+1)(2n+1)/6
が導けます。

とあるじゃないですか!

しかし、いくら眺めていても、どうして、二乗の和の公式が導き出せるのかが、いっこうに、わからない…。そこで、思い切って、コメント欄に、説明のお願いを出してみました。

すると、ありがたいことに、すぐ次の日に、新規の記事で、答えていただきました。
ありがとうございますm(_ _)m
証明の詳細は、リンク先を、ご覧あれ。

ちなみに、M男さんはM男さんで、次の日、独自の証明をしてくれました。ありがとう。説明をする時の彼の目は輝いていました。

うーん、もうちっと、数学ができるようになりたい…。

1: ある人 『×1/6n(n+1)(2n+1)○n(n+1)(2n+1)/6ですよね。』 (2007/02/26 22:30)

2: わけん 『ご指摘、ありがとうございます! すいません。 1 / 6 × n × (n+1) × (2 × n + 1) のつもりで書いて...』 (2007/02/26 25:42)

2006/06/22(木) 「24」が見れない!

雑談

昨日は、ツタヤに行って来ました。いつものように、『24』を借りに行ったのではありません。
かと言って、返しに行ったわけでもありません。
取り替えてもらいに行ったのです。

その前日、先週借りていた「24 Season4 3巻」を見ようとしたのですが、PCがディスクを認識してくれませんでした。
せっかく、気合を入れて、英語の勉強(シャドーイング)をしようとしていたのに、腰を砕かれた感じ。
同時に、借りていた4巻は、ちゃんと認識してくれました。3巻のディスクを良く見ると、傷がいっぱいついている。
どうやら、この傷のせいで、読み込みに失敗したもよう。
「ツタヤめ、不良品を掴ませやがって!訴えてやる!」
ということで、ツタヤに行って、ガツンっと一言、言ってやることにしたのでした。

さて、会社の帰りに、ツタヤに寄る。ガツンっと言ってやるつもりが、
「あのー、すいませんが、なんか、お借りしたDVDが見れなくて〜」
っと、腰の低い対応になってしまう僕。

店員さんは、すぐに、他のディスクを持ってきてくれたのですが、それのほかに、もう一枚ディスクをくれました。
「お客様のドライブの方が、汚れている可能性もありますので。」
っと言われて、クリーニングディスクを渡されました。

「なにー!こっちに非があるってのか、このやろー!4巻の方は、読み込めてるんだぞ!うちのディスクドライブが悪いなんて可能性はない!」
っと心の中で叫びつつ、口では、
「ありがとうございます。」
って言ってました。

んで、さっそく、3巻を見ようとしたら、またもや、ディスクを認識しない!
「あの店員め!まちがって、傷ついたディスクそのまま、渡したなー!」
っと思ったのですが、名探偵コナンのラベルが気になったので、とりあえず、クリーニングディスクを使ってみる。
konan.jpg

名探偵コナンが、ディスクの汚れについて説明してくれるのが、全4話収録されています。
一話見ている間に、クリーニングが終わるって寸法です。
声優さんのお仕事って、こんなのもあるんだなぁ。っと感慨深く鑑賞。って言っても、ものの30秒ぐらいだけど。
1話みるだけで、クリーニングは終わるんだけど、他の話も気になったんで、全部見てしまった。

さて、クリーニングが終わったあと、まさかと思い、再び、「Season4 3巻」を入れたら、ものの見事に再生されてしまった…。
ありゃ。

店員さん、あんたの言うとおりだったよ。疑って、すまんかったm(_ _)m

1: mynz 『つまり、ツンデレ?』 (2006/06/25 5:34)

2: わけん 『まぁ、わりと。』 (2006/06/25 18:45)