したっぱプログラマーの日記(The diary of a minor programmer)

どんな、100冊が挙げられているかは、こちらのブログでも紹介されていたので、そちらを確認お願いします。

さて、この中の、コラムでアスキーの創業者である西和彦氏が
「もし本格的にコンピュータやインターネットを学ぶなら、この100冊を各分野別に、月10冊くらい読むといいでしょう。」
と言っていた。

月10冊!!

ものによっては、1000ページ近くある本もあるってのに、月10冊は凡人にはきつい…。
西氏は、書籍を読むだけでなく、読んだことをやってみるべきであると言っている。
月10冊本読んで、それを実行してみたら、それだけで、1ヶ月が過ぎてしまうんでないか？っと思ってしまう。
勤め人には、ちときつい。

まぁ、けど、影響されやすい僕としては、とりあえず、この本で、紹介されているもののなかから、何冊か購入。さしあたって、人物ものを読むことに。読みやすそうだし、モチベーションがあがりそうだし。1ヶ月、10冊は無理かも知れんけど、コツコツ読んでいってみよう。

精神分裂患者の絵というのが、はてなブックマークにのっていたので、見てみた。
ちなみに、心臓の弱い方と、感受性の強すぎる方には、見るのをおすすめしません。

衝撃的でした。過去に、こんなに衝撃をうけたことは、あっただろうか。
画だけで、こんなに、気持ち悪くなれるとは、思わなかった。

これを見て、『自分の中に毒を持て』（岡本太郎著）の中に、出てきたある女性の話を思い出した。
その女性は、岡本太郎の展覧会にて、ある一枚の絵に釘付けになり、2時間も、ずっと見ていたんだそうな。
そして、2時間後に、「いやな感じ！」っと一言残して去って行ったとか。

岡本太郎は、この話を聞いて、むしろ喜んだという。「あら、いいわね。」などと言われるのでは、むしろたまったもんじゃないらしい。「まことに結構なお作品」なんて言われたら、たまったもんじゃないらしい。
以下引用

こちらは自分の生きたアカシをつきだしている。人間の本当に燃えている生命が、物として、対象になって目の前にあらわれてくれば、それは決して単にほほ笑ましいものではない。心地よく、いい感じであるはずがない。
むしろ、いやな感じ。いやったらしく、ぐんと迫ってくるものなのだ。

今回、この精神分裂病患者の絵を見て、この気持ち悪さは、
この絵から、その人の生命があふれているということだろうか？
っと思った。

せっかく、ここまできたんで、またもや、DSが売っているかどうかを調べてみることにした。
駅近くの、交番で聞くことに。

交番の、おじさん二人、ゲームなんてやらないだろうけど、すごく親切に教えてくれました。
和歌山の、おまわりさんはいい人だぁ。
バスで、ちょっと行ったところに、ケーズデンキがあるから、そこになら、ゲーム機もあるはずとのこと。

ということで、バスで向かう。

着いた。

店内を、物色。プラズマテレビって、50万ぐらいで買えるのね。昔は、100万ぐらいしたのに。だいぶ安くなったもんだ。これなら、ボーナスで買えるかも。
しかし、探しても、探しても、ゲーム機らしきものがない。店員さんに聞いてみる。

「当店では、扱ってないですね。」

なに！

国家権力にだまされた！あんなに、人がよさそうなのに、油断ならん。

そこで、近くにあったショッピングセンターに、行ってみることに。
おもちゃ売り場発見。なかなか、DSLiteが見つからない。ぐるぐる店内を回って、やっと発見。

ソフト群に紛れて置いてあったので、なかなか発見できず。
商品のレイアウトの大切さを実感。
DSLiteは売っていたものの、どうぶつの森、英語漬け、楽引き辞典が売り切れていた。売れ行きが好調そうで、良かった良かった。

ちなみに、和歌山の人口は38万人。こないだの調査でも、売っているラインと、売ってないラインは40万人付近だったので、売っていたのは妥当というところでしょう。

さらに、ちなみに、GW明けた今でも、京都駅前のソフマップでは、DSLiteは品切れ状態でした。

※駅前交番の、おまわりさんたちは、本当にいい人たちでした。ほんとは、すごく感謝しています。
本当は、ケーズデンキと、ショッピングセンター両方の場所を教えてくれて、ケーズデンキの方が、いっぱいゲーム機があるだろうっと教えてくれたのでした。

今回は、別にDSを探しに行ってきたわけではない。
目的は、こちら、

ベトナム近代絵画展!!

先日のエジソン展に行ったときに、廊下に張っていた、この展覧会のポスターに目を奪われたので、近いうちに、行こうと思っていたのです。明日で、終わりなので、混んでいるかと思ったのですが、そうでもなく、快適に鑑賞することができました。

印象的だったのは、戦争を題材にしたものが多かったこと。絵の題材から、時代背景が垣間見えるのが興味深かったです。
僕は、歴史には、全然疎く、ホーチミン？って感じだったのですが、その北ベトナム及び統一ベトナムの指導者であるホーチミン氏を題材にした絵が多かったです。当時の人たちは、ホーチミン氏を親しみを込めて、ホーおじさんっと呼んでいたそうな。国民が、国のトップの人に対して、おじさん呼ばわりしちゃうぐらいに親しみを持つことが、日本人の僕にとっては、驚きでした。日本だと、とかく、政治家は、後ろ指を刺されがちだし、まして、絵の題材になんて、ほとんどされない。

日本っぽいなぁっと思った絵もいっぱいありました。これは、1940年代、日本が、一時的に、ベトナムを支配していたときに、日本人の芸術家が、多数ベトナムを訪れたからのようです。

さて、90点に及ぶ作品群を鑑賞したわけですが、なんといっても、このポスターに使われている、少女の絵が良かった！群を抜いて美しかった。
下から見上げると、金箔が光を反射して、より陽光に照らされた感じが引き立って、感動した。
めっちゃ、かっこよかったから、帰りに、絵葉書2枚買った。一枚は飾り用。もう一枚は、保存用。

アマゾンで、オススメされていたので、気になっていたルービックキューブを買った。
このルービックキューブには、攻略法もついている。
今まで、ルービックキューブをクリアしたことがなかったので、クリアしたくて、買ってしまった。

しかし、購入してみると、パッケージの部分に、何も見ずにクリアできたら、IQ130！っと書いてあった。
ということで、とりあえず、攻略書を読まずに、挑戦してみることに。
んで、30分挑戦した結果がこれ。

全然です。

会社の先輩に聞くと、昔は、たいそうルービックキューブがはやっていたそうだ。
子供達は、皆、教室で、先生に見つからないようにして、ルービックキューブをやっていたらしい。
うちらが小学校のときに、先生に見つからないようにして、やってたことといえば、漫画読むとか、ゲームボーイだったかなぁ。そう思うと、昔の子の方が、健全かも。ルービックキューブやってたら、頭良くなりそうだし。

その後、ルービックキューブブームは、急速に冷えたものの、
最近は、脳トレブームのおかげで、また、売れているようだ。
今は、４×４のとか、５×５のとかも、出ている。僕は、３×３でも、まったくお手上げなのに、５×５なんて作って、解ける人なんているのだろうか？

とりあえず、あきらめて、攻略書を読むことにします…。