したっぱプログラマーの日記(The diary of a minor programmer)

大聖堂を読み終えました。自分が、本を買うときに参考にさせてもらっているサイトで、熱烈に推薦されていたので、読んでみました。

時代は、中世。場所はイギリスのお話。中世イギリスに、昔から憧れを持ち続けている僕にとって、まさに、つぼな作品。最初は、聖堂なんかが題材で、面白い話なんて書けるのかなぁっと思ったものの、これまたどうして、非常におもしろかったです。

それにしても、長かったです。にわか読書家の僕としては、こんなに長いのを読んだのは初めてです。3巻合わせて、1800ページ。ここ、2週間ぐらいは、ずっと大聖堂を読んでました。

イギリスに住みたいなぁ。

会社の先輩がオススメしていたので、エジソン展に行ってきた。

100年前の蓄音機に大興奮。
30分に一回、100年前の蓄音機の演奏会があるのですが、そのときになると、このように人だかりが。
毎回、希望者の中から、じゃんけんに勝った人が1人だけ、蓄音機のぜんまいを回す係りに選ばれます。
僕が、見た回も、10人以上(主に子供)が、まわしたーいっと手を挙げて、立候補。僕も、手を挙げたかったけど、こんな子供がたくさんの中で、じゃんけんで勝っても、冷たい目で見られるだけなので、やめることに。

さて、じゃんけんが終わって、1人の女の子が、ぜんまいをまわすことになったのですが、じゃんけんに負けた1人の男の子が、めっちゃ泣きまくってる!(多分、小学校３年生ぐらい)。周りの大人たちがなだめても、一向に泣き止まない。
僕は、内心、「なんて、わがままなんだ！人生には、いたるところにゼロサムゲームがあるんだから、勝つものがいれば、負けるものがいる。その度に、嘆いてたんじゃ、やってけねーだろー。」っと思ってました。小学生相手に…。大人げない…。

解説の人は、たんたんと話を進めるも、みんな泣いている子供が気になって、全然解説を聞いていない…。５分ぐらいして、やっと泣き止んだようす。よかった、よかった。

その後、演奏も無事終わり、館内を再び、見ていたのですが、いつの間にか３０分たって、次の演奏会が始まった。
すると、なんと、さっき泣きじゃくっていた男の子が、再度じゃんけんにトライしようとしている。周りの人々は、さっきの様子を知って遠慮しているのか、じゃんけんへの参加に、あまり積極的ではない。結局、男の子１人と、大人２人の対決。

みごと、男の子が勝利して、今度こそ、男の子はぜんまいを回せたのでした。
僕は、内心、「人生、毎回、そーうまくいかねーぞ。」っと思っていたのでした。小学生相手に…。大人げない…。

というわけで、まず第一に
「田舎にはDSLiteが余っているらしいという噂を検証」
に関して言えば、この噂は正しいといえるでしょう。

敦賀は、人口約7万人で、DSあり。
福井は、人口約27万人で、DSあり。
金沢は、人口約46万人で、DSなし。
富山は、人口約42万人で、DSあり。
といった結果から、
だいたい、人口40万あたりが境界線のような気がします。

ただ、注意していただきたいのは、任天堂のお膝元の京都府では、売り切れている可能性が高いです。京都府にある、人口約8万人の城陽市では売り切れていました。

第2のテーマ
「北陸の各県庁所在地と盛岡はどっちが田舎かを検証」
に関しては、僕の見立てだと、
金沢　>>　盛岡　>=　福井　>　富山
な気がしました。

今回の旅では、久しぶりに、大自然を感じることができ、だいぶリフレッシュできました。社食で、話すネタもたくさんできたし。

帰宅した直後は、壊れたカーテンレールを見て、げんなり…。
不動産屋に電話したら、すぐに直しにきてくれました。

めでたしめでたし。

憧れの、富山に着いた。ざっと、みた感じ、僕が小さい頃から描いていた富山のイメージと、そんなに変わらなかった。富山も、福井と同じく、路面電車が走っていた。

福井では、DSを売っているところを探すのに苦労したが、金沢で、駅前にはバスの案内所があり、そこで一発で、DSの売っているところがわかった。今回も、駅前案内所でDSが売ってそうな場所を聞く。

富山も、やはり、他の田舎同様、駅周辺には、電気屋や、おもちゃ屋はないらしく、路面電車で、ちょっと移動しなくてはならないらしい。路面電車に乗ってみたかった僕としては、願ったり適ったり。目的地はトイザらす。

さっそく乗車。社内では、GW期間限定で、電車のチョロキューが販売されていた。

興味を持って、携帯で、この写真を撮っていたら、運転手の兄ちゃんに、「限定品ですよ！いかがすか！」と声を掛けられた。せっかく声を掛けてもらったのに、断るのも悪いなぁっと思ったのですが、懐に、そんなに余裕もなく「いやー、興味はあるんですけど、お金がなくて。」っと言って、購入は見送り。

さて、なんやかやで、トイザらスに到着。

富山の、田舎さ加減からゆくと、DSが売っているのではないかという期待感が高まる。








やっぱり、あったー！



しかし、ネイビーは、どこへ行っても売れっ子らしく、売り切れ。
ここで、敦賀につづき、もう一台DSLiteを購入。こちらは、最近、結婚した友人に送るためのもの。
せっかくなんで、ソフトも物色。

友達の奥さんが楽しめるようなソフトっていうと、「どうぶつの森」が思い浮かんだが、すでに、売れまくっている商品を送るのも、何か芸がないので、おもしろいけど、うれていない「メテオス」というソフトを送ることに。
「メテオス」はファミ通のレビューで40点満点中38点をたたき出したソフトなのだ(最近まで満点を獲得したものと勘違いしてました。友人の何人かには満点だったんだよっと言ってしまいました。この場を借りて、ごめんなさいm(_ _)m)。

さて、これで、旅の目的を達成し、帰路につく。
エピローグへつづく。

やってきました金沢！その都会さにびっくり！盛岡とは、勝負にならん！駅も、おしゃれだし！道も広くて気持ちがいい。

こんなバスも走ってておしゃれ。

さて、ついた時は、もう日が落ちかけていて、今日中に富山まで行きたい僕としては、急いで、DSを探さなくてはならん。
バス案内所のお姉さんに、聞いて、ヤマダデンキに行くことに！
バスに、乗ること、10数分、ヤマダデンキに到着。ちなみに、このときのバスの運転手の兄ちゃんは、すごく親切で、かつ男前だった。この兄ちゃんだけで、金沢の人は、いい人だなぁなぁっと思いました。

ヤマダデンキににて、DSコーナーを物色。

ない！

さすがに、金沢ぐらい都会になると、DSも売り切れちゃうらしい。

さて、確認したところで、今日中に富山まで行こうと思ったのですが、日も、とっぷりと暮れてきたので、ここで、宿を探すことに。
しかし、季節はGW真っ盛り。はたして、宿はあるのか？


一軒目
「おかげさまで、満室でございまして。」

二軒目
「空いております。」

おー！ラッキー！
いや、しかし、こんな簡単に、見つかるということは、他のホテルも、そこそこ空いてるんじゃないか？という考えがよぎる。ここの宿泊費は7200円。もっと安いところがあるんじゃないか？
近くに、いくつかホテルもあるので、他に２，３軒見てまわってから決めることに。

３軒目
「おかげさまで、満室でございまして。」

４軒目
「おかげさまで、満室でございまして。」

５軒目
「おかげさまで、満室でございまして。」

嫌な予感がする…。ちなみに、この間、１０分ぐらい。急いで、さっき空いていたホテルへ。

２軒目（２回目）
「おかげさまで、満室でございまして。」

なぬー


この、ものの１０分の間に、お客さんが入ったとは…。めげずに、他のホテルへ、

６軒目
「おかげさまで、満室でございまして。」

７軒目
「おかげさまで、満室でございまして。」
・
・
・
１１軒目
「おかげさまで、満室でございまして。」

さすがに、あきらめました。
バスの案内所にいき、２４時間やってるお店がありそうなところを紹介してもらう。香林坊というところが、金沢の一番の繁華街らしく、そこへ、いくことに。

結局、香林坊にあった、ネットカフェで一夜を明かしました。
次の日は、早起きして、銭湯いってから、富山へ。