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したっぱプログラマーの日記(The diary of a minor programmer)

2006/05/18(木) 『カリスマ体育教師の常勝教育』を読んだ

読書

荒れた公立中学を13回の陸上日本一に変えた教師の人が書いた本です。
今は、教職志望者への指導とか、企業の人材育成とかしてるらしいです。

心を鍛えることで、目標を達成するということについて、自らのエピソードを元に語っています。

心を鍛えるために、目標を書いて書いて書きまくらせたり、自分で自分に目標を語り聞かさせたり、自宅での家事手伝いを、毎日やらせたりしたそうです。

自分の周りが散らかってると、心も弱くなるそうです。そういえば、僕も、最近部屋を片付けたら、早起きができるように!

とりあえず、心教育の一環として、今日は帰宅してから、靴をそろえてみました。なかなか、気分がいいもんです。これぐらいなら、楽なので、続けてみよう。

それと、継続させることが、大事らしいです。ある生徒には、いついかなるときも、毎日皿洗いをさせたそうです。体調が悪くて、寝込んでる日にも、とりあえず、寝床に皿を持っていって、皿を触らせたそうです。その結果、その生徒は、見事に大会で優勝。優勝インタビューでは、「皿洗いのおかげで優勝できました。」と語ったとか。継続して、続けられたということが、生徒にとって大きな自信となって、その結果優勝できたということです。

僕は、ひとつのことを、毎日続けることが苦手です。この本を読んで、苦手克服のために、このブログの更新を毎日することを目標にしようかなぁっと思いました。
けど、続けられる自信がないので、まだ目標にはしないです…。

あぁ、心が弱いT_T

1: よっきー 2006年05月20日(土) 午後2時35分

出会った体育教師の頭の悪さ、自己陶酔と、曲がった精神を考えると、今でも寒々とするよ。その人はその究極なのでは?と思いました。

2: わけん 2006年05月20日(土) 午後9時49分

コメントありがとう。

書籍からだけでは、その人の人柄を性格につかむことは出来ませんが、僕は、この人は尊敬できる人なのではないかと思ってます。

ビジネス書ですが、生徒指導時のエピソードがドラマチックなので、単純に読み物としても面白いです。ドラマチック過ぎて、「かなり脚色入ってるんじゃない?」って疑っちゃたりしますが…。

もし、うちの母親に、この本をプレゼントしたら、ゴミ屋敷となりつつある我が実家も、片付くのではと密かに期待しています。

とにもかくにも、アマゾンでも高評価!是非、ご一読を。

3: わけん 2006年05月20日(土) 午後10時03分

著者の公式ホームページを見つけた。
<a href="http://www.haradatakashi.jp/" rel="nofollow">http://www.haradatakashi.jp/</a>
うーん、だいぶ商売じみている。
この本を、オススメしまくっていた僕ですが、金が介入してくると、とたんに、その人の言ってることが、疑わしく思えてくる。

別に、金稼ぎは悪いことじゃないし、むしろいいことなんだけど…。
世の中にある数多くの物語において、主人公が貧乏で、悪役が金持ちなのが、多いから、そーいう風に感じてしまうんだろうか。

それでも、この本を読了したときの、おもしろかったーって感情は、ホンモノだったはずなので、みなさんも、読まれてみては?

4: ヨッキー 2006年05月22日(月) 午前11時20分

素直なのがワケンの良いところだと思います。速読術の進み具合はいかがでしょうか(笑)

自分の日記にも書いたけど、岡本太郎の『自分の中に毒を持て』を読んでみて。書いてあることが、かなり面白い。こんな激しい人がいたのだと感心した。僕は、まぁ、常に激しいものを持っているので、膝を打ちながら読んだわけだが、ワケンにもわかるのでは。

5: わけん 2006年05月22日(月) 午後11時44分

ありがとう。
確かに、素直すぎるというか、いろんな情報に左右されて、自分で、こんなんで大丈夫かな?って思うときもあるけど、最近は、それが、自分の味なんだろうって思うことにしました。

速読はねぇ。最近は、トレーニングをかかさずやるようになったけど、目覚しい成果はあがってないよ。今年中には、胸を張って速読できます!って言えるぐらいになっている予定ですが…。どうなることか…。

『自分の中に毒を持て』は、ヨッキーの日記を見て、気になってたよ。「毒を持つ」っていうのが、ヨッキーの性格をあらわしてるような気がした。いい意味で、いい意味で。

岡本太郎さんといえば、岡本太郎著ではないけど、岡本敏子編著「芸術は爆発だ!」を、昔、読んだよ。素直な僕は、その当時も、影響されまくってたよ。

特に、今でも、印象に残っているのが、「俺は、進歩と調和なんて嫌いだ!」ってのと、「恋愛ってのは、常に片思いなんだよ」っていう言葉。その言葉の真意を語りだすと、長くなるので、ここでは、割愛するけれども、特に後者の言葉はは、いまだに、飲み会の席で、恋愛トークになると使います。

岡本太郎氏の発言は、ちょっと聞いただけだと、すごく毒があるように聞こえるけれども、その発言の出た経緯を聞くと、すごく理にかなっているのが、おもしろいなぁと思いました。その発言に、エンターテイメント性を感じてしまう。
まず、発言を聞くと、「え、なんでそんなこと言うん?」ってなるけど、どうして、そんなことを言うのか、っていうのを聞いてゆくと、徐々に、手品の仕掛けがわかるかのように、その発言の真意がわかって、最後には、最初の毒を帯びた発言が、非常に理に適ったものだということがわかり、毒を帯びていた言葉が、非常に美しい言葉に思えてくる。

しかし、まぁ、そんなに毒を振りまかなくても…っとも思ったりする。誤解を呼ぶ、発言が多いような気が…。というか、ものによっては、意図的に、誤解を呼ぶように発言しているような気も…。

ということで、「自分の中に毒を持て」を読書予定リストに入れておくよ。


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