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したっぱプログラマーの日記(The diary of a minor programmer)

2008/05/10(土) 「脳の右側で描けワークショップ」1日目に描いた画

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■錯視の画
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最初に、ツボに見えたり顔に見えたりする有名な画を描きました。左の画が真似して描いたもの。真ん中の画が右手で自分の好きなモンスターを描いてくださいという課題。右の画が、今度は左手で描いてくださいというもの。

■1mm1秒の画
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ワークショップでは、最後まで、この1mm1秒というのが強調されていました。1mmを描くのに1秒掛けるというものです。自分の手は全く見ずに対象のみをじっとみるので、画がめちゃくちゃになります。けど、それで全然OK。

目の速度と手の速度を揃えるのが目標らしいのですが、忙しい現代人は視点が飛びがちなので非常に難しいのだそうです。その難しさは僕も分かります。やってみるとわかるのですが本当に細かくものを見ようとすると、1点を見ているつもりでも視点がふらついてどこを見ていたか分からなくなってしまいます。しかし、以前に速読の訓練で同じような訓練を何度もやっていたので、割と僕はこれが得意でした。

毎日の宿題にも1mm1秒は常にありました。ふと疑問に思って「なんで、そんなにやるんですか?」と聞いたら、極端な話これだけやっていればデッサン力が相当つくということらしいです。目の神経と手の筋肉の使いっぷりをリンクさせるということみたいです。共感覚っていうのに近いのかな?

僕はこの1mm1秒が非常に楽しかったので出された宿題以上にやってました。

とりあえず↑は、はっぱを1mm1秒で描いたものです。

■逆さまデッサンの画
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ものをものとして捉えてしまうとうまく描けないので逆さまにして描いてみましょうというもの。人間は「これが、顔で、鼻で、口で、目で…、」と考えてしまうと左脳が働いて、形をそのまま捉えることができなくなっちゃうらしいです。

なので、そういう考えをとっぱらって描けるように逆さまにして描いてみましょうということらしいです。それでもちゃんと形を捉えることはできませんでしたが…。どうにも顔が小さい…。人は、複雑なものを描こうとすると小さくなっちゃいがちなんだそうな。

■ビューファインダーを使って手を描いた画
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ビューファインダーってのは、アクリル板に十字が描かれたもの。アクリル板の下に手を置いて、アクリル板の上から見ながら手のラインをペンでなぞると、割と正確に形がとれます。

この絵は、なぞった線と実物を見ながら画用紙に書いたもの。ビューファインダーにはこの後 最後までお世話になりました。

ちなみに下の絵は受講前の画。どっちがうまいでしょ?
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1日目は、こんな感じ。

1: mynz 2008年05月11日(日) 深夜2時09分

手の画は受講後の方がずっとよく見えるけど、それは構図と見せ方が要因かな。

しかしながら、一ミリ/一秒メソッドや、他人のデッサン画を逆さまにして描写したり、ビューファインダを使用するのをデッサン(力)と絡めるのは、疑り深い自分としてはちょっと疑問。

そもそも、セミナーの意義として、絵を描くことを通じて右脳を活性させることが目的なのか、それとも、右脳を活性化させることによって画力、デッサン力の向上を図ることが目的なのかは似て異なるから、その設定は知っておきたいね。

2: わけん 2008年05月13日(火) 午前7時32分

セミナーのメインの目的は、うーん、どっとともつかない感じですね。
自分の脳みその働きっぷりを観察して楽しむっていうのが目的かなぁ。


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2008/05/10(土) ペットボトルのリサイクルに関して、割と多面的な角度から捉えられた記事がネット上にあったので

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ペットボトルのリサイクルに関して、割と多面的な角度から捉えられた記事がネット上にあったのでリンクを載せておきます↓。
http://wiredvision.jp/blog/fujikura/200804/200804041200.html

大まかに言うと『環境問題はなぜウソがまかり通るのか』と『"環境問題のウソ"のウソ』のまとめのような感じです。んで、最後に、やっぱりマスメディアにウケる武田さんの方が強いよねという論で終わっています。言い換えると武田さんの方がマーケティング的に成功したってことですね。

1: mynz 2008年05月10日(土) 深夜1時13分

武田側がマーケティング的に成功したって言い方はおかしいんじゃないの。
いや、確かにマーケティングの視点を持ち出すのなら、エキセントリックな主張を繰り広げる武田氏の売名は成功していると言えるのかもしれないけど、環境問題を持ち出して学者・科学者が闘うフィールドじゃ全然無い。

ってか、「環境問題のウソのウソ」は"と学会"の山本弘の著作なんだね。なんちゅう次元で争っているのやら。環境問題ってもう少しシリアスな論議だと思うんだけど、こんな形でマスコミが焚きつけて、市民が注目するってのは何とかならんのかと…。こんなんだとUFOや心霊現象を議論しているのと大してかわらないんじゃないか。

2: mynz 2008年05月10日(土) 深夜1時30分

ちなみに、リンク先でも述べられているけど、明らかに白黒付きにくい問題に対して識者が慎重、微妙な発言をするのは誠実かつまともな態度であって、武田氏の様に学者面をひっさげて、さも自分はの発言はすべて真実だと世間常識の反対をズバズバと主張するのはうさんくさい。アンタ、霊能で絶対真実が見通せる江原か細木かよ。

3: わけん 2008年05月11日(日) 午後11時50分

> こんなんだとUFOや心霊現象を議論しているのと大してかわらないんじゃないか。
たしかに、それは僕も思いました。

> アンタ、霊能で絶対真実が見通せる江原か細木かよ。
言われてみると、武田さんと江原さん細木さんは何か似た感じですね。

僕もそうですけど、ズバズバものを言ってもらった方が楽ですからね。どうしても人はそちらに流れやすいんだと思います。考えなくて済みますし。微妙な発言より安心感がありますし。

この傾向は近年顕著な傾向なんでしょうか。それとも、いつの時代にもあったものなんでしょうか?

社会の複雑化にともなってズバズバ言う人のカリスマが相対的に大きくなる気がするので、最近顕著な傾向なのかなと思ったり。

4: mynz 2008年05月11日(日) 深夜2時23分

カリスマうんぬんもそうだけど、なんでそんなに人の話を疑いもせずに信じたり、飲み込んだりするだろうね。

きっとメディアリテラシーの問題なんだろうね。情報の恣意性を疑う教育や訓練なんか受けてないし、それにリスクを感じさせないから情報への耐性がない。

情報社会とか言われながら、情報を使って人を捜査する人とされる側の格差も広がるよね。

5: わけん 2008年05月13日(火) 午後9時22分

> 情報の恣意性を疑う教育や訓練なんか受けてないし、それにリスクを感じさせないから情報への耐性がない。
学校では、疑うことはむしろ悪として教えられますからね。先生の言うことは正しいと信じて、そのまま従う子が良いとされる。
メディアリテラシーの観点から言えば、「○○という観点から見ると、先生の手法は非効率だと思うのですが。」と言う生徒ほど褒められるべきですが、そうはなっていませんね。
僕もですが、疑うことにも、疑われることにも慣れてないです。

> 情報を使って人を捜査する人とされる側の格差も広がるよね。
ほんとですね。気をつけないと。


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