精神分裂患者の絵というのが、はてなブックマークにのっていたので、見てみた。
ちなみに、心臓の弱い方と、感受性の強すぎる方には、見るのをおすすめしません。
衝撃的でした。過去に、こんなに衝撃をうけたことは、あっただろうか。
画だけで、こんなに、気持ち悪くなれるとは、思わなかった。
これを見て、『自分の中に毒を持て』(岡本太郎著)の中に、出てきたある女性の話を思い出した。
その女性は、岡本太郎の展覧会にて、ある一枚の絵に釘付けになり、2時間も、ずっと見ていたんだそうな。
そして、2時間後に、「いやな感じ!」っと一言残して去って行ったとか。
岡本太郎は、この話を聞いて、むしろ喜んだという。「あら、いいわね。」などと言われるのでは、むしろたまったもんじゃないらしい。「まことに結構なお作品」なんて言われたら、たまったもんじゃないらしい。
以下引用
こちらは自分の生きたアカシをつきだしている。人間の本当に燃えている生命が、物として、対象になって目の前にあらわれてくれば、それは決して単にほほ笑ましいものではない。心地よく、いい感じであるはずがない。
むしろ、いやな感じ。いやったらしく、ぐんと迫ってくるものなのだ。
今回、この精神分裂病患者の絵を見て、この気持ち悪さは、
この絵から、その人の生命があふれているということだろうか?
っと思った。



1: マキ 『これやべー。マジヤベー。心臓わしづかみされた気分だわ。』 (2006/05/31 21:35)
2: わけん 『まきさん、こんにちわ。書き込みありがとう。だよね。やばいよね。発病前の画とのギャップもあってか、すごい衝撃!』 (2006/06/01 5:57)