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したっぱプログラマーの日記(The diary of a minor programmer)

2008/03/19(水) 欧米より休暇がすくないのにGDPは低いという状況は改善されるか?

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先日、日本は欧米より休暇がすくないのにGDPは低いという話を聞いた。

欧米より休暇がすくないのにGDPは低いという状況は改善されるか?
という問題を考えてみる。

先に結論を言うと、解決されると思う。何故か。日本人の欧米コンプレックスと「仲間はずれは嫌い思考」により職場の体制を変える方向に圧力がかかるから。以下は、したっぱプログラマーの浅はかな仮説。

日本は、80年代までは欧米の経済力に追いつこうと頑張った。んで、追いついた。これは、欧米の物質的に豊かな生活へのコンプレックスと、「世界の中で私だけ仲間はずれは嫌だわ。」っていう思考があったからだと思う。

追いついた後は、特に目指すものがなかった。っていうかバブルがはじけてそれどころじゃなかった。
しかし、最近わりと景気が回復してきた。けど、「日本は欧米よりも休暇が少ない割に成果を大して上げてないんでねぇ?」という話を良く聞く。

んで、日本人は焦る。欧米に対してコンプレックスがあるし、なにより、また仲間はずれになってしまう!

僕が読んだことのあるビジネス系の書籍で残業を推奨するものが皆無なことにも、世の中が残業を否定し始めていることを感じる。これは良い傾向だと思う。日本人全体にタイムプレッシャーが掛かり、脳が活性化され仕事の効率も上がる。

んで、そのうち日本は世界で一番 休暇の多い国になるんじゃないかなぁって思ったり。


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