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したっぱプログラマーの日記(The diary of a minor programmer)

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2006年9月の日記

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2006/09/10(日) VSオサレ美容室3

雑談

僕は、髪が伸びるのが早い。早いし、ちょっと伸びるとくせ毛が縦横無尽に暴れだすので、割と頻繁に美容室に行く。
ということで、昨日もオサレ美容室に行ってきた。

前回、店員さんと、わんこそばを体験してきて土産話にすると約束した僕。
前回は、約束していた土産話をできなかったのですが、今回は、ちゃんとわんこそばを食べて、美容室にのぞみました。

髪を洗ってもらうときに、店員さんの方から「お盆は実家に帰ったんですか?お土産話楽しみにしてましたよ。」っと声を掛けてくれた。覚えていていただけて、素直に嬉しい。
僕は、最終的に111杯食べたこととか、店の最高記録は300杯近くだったこととか、僕はやせの大食いなんだって話とかで、場を盛り上げた。

前回は、土産話をできなかった僕だが、今回は、満足のいくトーク内容だった。
また、1ヶ月後に向けて、ネタを仕入れなくては。

2006/09/09(土) 『こころ』を読んだ。

雑談

もう夏は過ぎたけど、夏は文学の季節ということで、8月に夏目漱石の『こころ』を読んだ。
〜文庫の100冊には必ずといっていいほど入っている古典中の古典。

友人に読んでいるということを伝えたら、
「おー、今、流行のですね。」
っと言われた。
何でも、毎年毎年『こころ』は売れていて、その消費の60から70%は夏の時期に行われるそうな。
そーいえば、マイミクの方も読んでた。

正直、僕は、文学ってのは、あまり好きではないのだけど、セクシープログラマーの素養として、文学も語れなくてはならんと思い読みました。
読み始めると、登場人物の"先生"に非常に好感を持った。
透明な孤独感。しっとりとした人柄。
銘菓で例えるなら、かもめの卵より、萩の月よりしっとりしている。

文学というと、わかりにくい印象を受けるが、『こころ』は割と平易な文章で読みやすいなぁっと思った。
だからこそ、名作なんだろう。

印象に残った先生の言ったセリフを一つ。
「(略)。私は未来の侮辱を受けないために、今の尊敬を斥けたいと思うのです。私は今より一層さびしい未来の私を我慢する代わりに、淋しい今の私を我慢したいのです。自由と独立と己とに充ちた現代に生まれた我々は、その犠牲としてみんなこの淋しみを味わわなくてはならないでしょう」
僕は、人に褒められたりすると、うれしいと同時に、恐怖を感じてしまいます。
「今後、自分の弱い面を見られた時に、すごく失望されてしまうんではないか?」という恐怖です。その感覚と近いのかなぁっと思いました。

ところで、先生は、どうして自殺しなくてはならなかったんだろうか?
先生が、Kを自殺に追いやった自分を許せないでいたのは確かだろう。
許せていれば、妻に自分の犯した過ちのことを話し、孤独から解放されていたかもしれないし、
自分には、世に出る資格がないと言って、引き篭ることもなかったのではないか?

自分は、できる限り不完全な自分を許せる人でありたいなぁっと思いました。

1: 貴子 『私も流行に乗ってみました♪みんな夏になると読みたくなるんですねぇ。『かもめの卵より、萩の月よりしっとり』っていう表現面白いですね...』 (2006/09/10 8:20)

2: わけん 『貴子さんの感想も見させていただきましたよ。やっぱり名作ですよね。『かもめの卵より、萩の月よりしっとり』っていう表現、なかなか伝わ...』 (2006/09/10 23:39)

2006/09/08(金) 昭和歌謡風

雑談

友人に"大西ユカリと新世界"というアーティストのCDを借りた。
昭和歌謡風で、味があって良い感じだ。

昭和歌謡風といえば、僕の中では、"倉橋ヨエコ"だ。
大学院時代に、一個下の後輩に勧められて聞いてからはまってしまった。
特に、初期のころの作品「モダンガール」と「婦人用」がすばらしい。

特に、歌詞が印象に残る!
「夜は自己嫌悪で忙しい」
「お泊りセットは、リュックの中だ。お泊りセットは、リュックの中だ。あー、出せなかったんだよ。今日も今日も今日も。」
とかとか、その他、名言多数。

基本、女の不幸とか、恨みつらみとか、女性のドロドロした内面を歌っていて、その生々しさが面白い。
元気がないときに聴くと、あまりの生々しさに、ちょっと引くけど…。

この、"大西ユカリと新世界"と"倉橋ヨエコ"の共通点は、昭和歌謡風ということと、歌の多くが女性の不幸を歌っている点だ。
昭和歌謡風曲調は、女性の不幸話を乗せやすいのだろうか?
昭和という時代は、社会的な女性の地位、立場が低く、浮かばれることが少なかったということが、何か関係しているのだろうか?っと思った。

2006/09/07(木) 遠距離恋愛の定義は?

雑談

先日、友人と、どのぐらい二人の間の距離が離れていたら遠距離恋愛と言えるのか、という話になった。

500kmぐらい離れてたら遠距離かなぁとか、最速の交通手段を使った場合でも会うのに1時間半以上かかったら遠距離かなあとか話した。

友人が
「遠距離と言った場合、それが指す距離の範囲も歳に応じて変わってくるよねぇ。
中学、高校時代には、電車で1時間かけないと行けない距離とかありえんかった。」
っと言っていた。

歳をとると、経済力や、行動力がつき、楽に動ける範囲が広がるということだろう。
それを考えると経済力と行動力が、うんとあれば、北海道と札幌の間の恋愛、さらには、東京とニューヨークの間の恋愛でも遠距離恋愛という感覚はなくなるのではないだろうか?

こう考えると、遠距離恋愛の"遠距離"がどの程度の距離かというものを定義するのが非常に難しくなってくるが、あえて言うなら、
「その人が普段行動している範囲より大幅に離れた距離。」
という、曖昧さを含んだ定義になってしまう。

ちなみに、三省堂提供「デイリー 新語辞典」によると、遠距離恋愛とは、
「遠く離れた生活圏でそれぞれが暮らすカップルによる恋愛関係のこと。」
ということらしい。
"生活圏"という言葉が、みそだなっと思った。
具体的な数値でなく、お互いの生活圏がかぶるか、かぶらないかによって、遠距離か近距離化が決まるのだなぁっと。

ちなみに、遠距離恋愛の後に結婚したカップルは離婚しにくいって、"アッコにおまかせ!"で言ってた。
番組が調べた遠距離恋愛の後に結婚した芸能人12組中、1組も離婚したところは、なかったそうです。
やっぱり遠距離でも続くってことは、それだけ愛が深いってことなんだろうか?

離婚したくない人は、レッツ遠恋!

2006/09/06(水) デューク更家のウォーキングエクササイズ参加チケット入手

雑談

今日は、寝坊してしまった…(-_-;)
なので、午前半休。

せっかくなので、今度城陽市で開催される『デューク更家のウォーキングエクササイズ』のチケットを購入してきた。チケットを販売している城陽市文化城陽市文化協会の事務局は平日の日中しかあいてないらしく、こんなことがなければ購入しにいけなかったので、ちょうどよかったかも。

城陽にデュークが来ることを教えてくれたkaminoさんに多謝。

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