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したっぱプログラマーの日記(The diary of a minor programmer)

2008/03/14(金) ゆで卵の行方

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先日らーめん屋でラーメンを食べたら、ゆで卵が入っていた。

それ自体は、いたって普通のことだ。

一般に、ラーメンに のっている卵は、丸ごと1個か、半分に切ったものだ。
しかし、その卵…。

どう見ても、7割、いや8割ぐらいで切ってある…。
ということは僕の影で、2割ぐらいの ゆで卵を食べている人がいるって言うことだ…。

残りの卵が行った人のことを考えると、何か申し訳なかった。

1: mynz 『ぬし、飲食店でバイトしたことないな。そういう場合は残りの2割は店員が食べるか処分して、他の客に提供されることはないのだよ。普通は...』 (2008/03/15 7:26)

2: わけん 『なんと!きっと お腹を すかせたバイトくんが この8割タマゴを作り出したんでしょうね。』 (2008/03/15 26:22)

2008/03/13(木) 『いのちの食べかた』を読んだ。

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オウム真理教を題材にしたドキュメンタリー「A」の監督の森達也さんの本。

おもしろかった。僕も含めて多くの人は、自分らの食べているものがどのような過程を経て食卓に来ているかについてあまり考えたことはないと思う。少なくとも、食事の度に考えると言うことはないはずだ。いつも忘れている。けど、僕らの代わりに動物たちを殺してくれる人がいるからこそ、僕らはお肉を食べることが出来るのだ。普段は、そのことを忘れがち。もう少し感謝すべきだなぁと思った。

それと、長くなるので書かないけれども、著者が屠畜場で働いている人から聞いた昔話が非常に感動的だったし、面白かった。

森達也さんのバックにある考えには非常に共感できる。森さんの考えは、「知らないってことは危険だ。無知は人を傷つける。」という考えだ。ただ、知っていることによって人を傷つけてしまうこともあると思う。知らないことも危険だけど、知っていることも危険だ。たとえば、核兵器の作り方は知っていると人を傷つけてしまうような気がする。「知らないこと」と、「知ってる」ことはどっちが危険なんだろう?と思った。
中途半端な知識が、一番危険なのかな?

この本を読んで、屠畜場を見学しに行きたくなった。社会人が1人で行っても見せてもらえるんだろうか?ツアーとかは、さすがにないか…。子供達の社会科見学に混ぜてもらう形でなら可能かなぁ。

30分ぐらいで読める本なので、是非、多くの人に読んでもらいたいです。

1: mynz 『「知っていることも危険」ってのは極論じゃないかと。「知らないことは危険だ」の主張は「悪意がないにも拘わらず」っていう前提があるは...』 (2008/03/14 5:45)

2: hirohiro 『僕は読みましたが、AとかA2を見たいですねえ。映画のいのちの食べ方ってのがあるはずですが(森さんは関係ないとは思いますが)、それ...』 (2008/03/14 7:45)

3: わけん 『> mynzさん> 「知らないことは危険だ」の主張は「悪意がないにも拘わらず」っていう前提があるはずだよ。なるほど。知ることによ...』 (2008/03/14 25:34)

2008/03/12(水) 1500坪で、どんだけ食える?

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昨日のエントリーのつづき。
さすがにこれで会話が終わっては寂しいと思い、粘ってみた。

「何か、ご趣味とかは?」
「いやー、ないねぇ。」

再度、玉砕orz
さらに粘る。

「じゃー、休みの日とかは何されてるんですか?」
「田んぼ耕してるねぇ。うち農家だから。」

やっときた(゚∀゚)!!!!!
運転主さんちは農家で1500坪の田んぼがあるんだとか、無学な僕は1500坪っていても どんだけのものなのかが良く分からない。

「1500坪ってどんだけ大きいんですか?」
「いや、だいぶ広いね。」

「何人分が食べられるぐらいですか?」
「うーん、いやたくさんだと思うね。」

「…。」
「…。」

「あ、あとで、自分で調べてみます。」
「うん、調べてみて。」

ということで、帰宅してから調査。

コメの採れる量ってのは、1反当り600kgあたり600kgが標準らしいです。
んで、一反は300坪らしいので 1500坪 = 5反 -> 5 * 600 -> 3000kgですね。
ということでタクシーの運転手さんは毎年約3000Kgを作ってるということになりました。

平均的家庭が、1日4合食べると仮定すると、だいたい1ヶ月で20kg、12ヶ月で240kg消費するのかな。
とすると、全部で12世帯分ぐらいかな。

2008/03/11(火) 初対面の人と盛り上がるためによくする質問 というエントリーを読んで実践してみた。

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初対面の人と盛り上がるためによくする質問 というエントリーを読んだ。
http://www.ideaxidea.com/archives/2008/03/post_403.html
このエントリーの結論を言ってしまうと、「最近のチャレンジは何ですか?」という質問が使えますよということ。

んで、さっそく使ってみた。
タクシーの運転手さんに。

結果…。







「最近のチャレンジは何ですか?」
「いやー、チャレンジしてないねぇ。」

玉砕でしたorz

2008/03/10(月) 人権擁護法案ってどーよ?

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サルでも分かる?人権擁護法案というサイトを見た。
http://blog.livedoor.jp/monster_00/

法律を作るというのは、あらゆる側面から物事を検討して、その中でベストと思われるルールを作って行くことだと思うので、ある面から見て おかしいからと言って その法律が悪法だと言うことにはならない。

ネット上では人権擁護法案が天下の悪法のように騒がれているけれども、僕は この件に関して さほど多面的な検討ができていないので、いまのところ本当に悪法なのか判断できてはいない。

ただ先のサイトを読んだあと、以下の点には違和感を感じた。それは、人権擁護委員の人数の少なさ と 人権委員会の罷免手続がないこと だ。これらは、特定の人間の権力を強化し過ぎるのではないかと思う。

少しでも 多くの人に この法案について興味を持っていただきたいなと思います。

1: Ackey 『法律はどういった条文であるかと言うことも大事ですが、どういった運用をされるかというところが一番重要で、表面的に見てもなかなか見え...』 (2008/03/11 24:02)

2: わけん 『> どう言った人たちがこれを推進しようとしているのか、バックグラウンドを探ると色々と見えてくると思います。むむ。どういった人達が...』 (2008/03/12 6:54)

3: なちゅ 『別の擁護で検索したのですが、人権擁護法案についての記述があったため覗いてみました。反対派の人たちも、自分が海外に住んだりして差別...』 (2008/04/05 22:24)

4: わけん 『自分は、想像力不足で なかなかマイノリティの方々の視点に立って考えることが出来ていません。コメントを読ませていただいて、マイノリ...』 (2008/04/06 24:36)