『レバレッジ人脈術』を読んだ。
その名の通り、人脈に関する本。
僕の人脈に対する考え方は、ほとんど「待ち」だ。自分が魅力的な人間になることができれば自然と人脈はできるだろうという考え。魅力的な人間でなかったら、お近づきになろうとした相手も嫌だろうし、つきあいも短く終わるだろうし。人脈を広げる努力をする時間があったら、自分の魅力とか引き出しとかを高めたり、増やしたりした方が有意義だろう。って思ってたんだけど、この本でも、同じようなことが書いてあった。
著者は人脈を作るために重要な要素としてコントリビューションというのを挙げている。つまり相手にどれだけ貢献できるかと言うこと。この本では、他人に貢献できるようなひとになるために、
- インプット(ex:読書とか)
- 魅力的なプロフィール(ex:ワイン通、ダンサー)
- 情報発信(ex:ブログ、メルマガ、本)
を大事にしなさい。と言っていた。
著者曰く、情報発信をすることによって、それを見た何人かの人に「共感した」「おもしろい」と思ってもらうことができ、さらに何人かの人に「会ってみたい。」と思ってもらうことができる。らしい。
たしかに そう思うのだけれど、最近のブログのやりとりで それとは違うブログの効果を感じた。それは、不特定多数の人に「この部分貢献できますよー。」っていうことを伝えるという効果。相手に貢献して欲しい部分を伝える効果とも言える。ちょっと厚かましい話ですけどね。
ブログを使えば、不特定多数の人に対して、自分はこんなことを知っていて、こんなことが出来ます。けど、こんなことは出来ないです。そして、こんなことがしたいです。っということを効果的に伝えることが出来る。読んでいる人は、「じゃー、これは知ってる?」「これが便利だよ!」という貢献が出来る。人間には貢献したい欲求が備わっている(と僕は思っている)ので、貢献しやすい環境さえあれば、どんどん価値のある情報が集まってくる。
最近、みなさんの情報に助けられっぱなしだったので、そんなことを感じた。そして、ブログとか広く言うとネットは相互扶助を引き出す効果があるんじゃないかなぁと思った。そーいえば、そもそもネットのインフラ自体が相互扶助だったような気がするし。
1: 淫インモラル 『淫インモラル:http://www.spy001.com/pro_651.html インモラル:http://www.spy00...』 (2013/12/19 11:06)