会社の先輩がオススメしていたので、エジソン展に行ってきた。

100年前の蓄音機に大興奮。
30分に一回、100年前の蓄音機の演奏会があるのですが、そのときになると、このように人だかりが。
毎回、希望者の中から、じゃんけんに勝った人が1人だけ、蓄音機のぜんまいを回す係りに選ばれます。
僕が、見た回も、10人以上(主に子供)が、まわしたーいっと手を挙げて、立候補。僕も、手を挙げたかったけど、こんな子供がたくさんの中で、じゃんけんで勝っても、冷たい目で見られるだけなので、やめることに。

さて、じゃんけんが終わって、1人の女の子が、ぜんまいをまわすことになったのですが、じゃんけんに負けた1人の男の子が、めっちゃ泣きまくってる!(多分、小学校3年生ぐらい)。周りの大人たちがなだめても、一向に泣き止まない。
僕は、内心、「なんて、わがままなんだ!人生には、いたるところにゼロサムゲームがあるんだから、勝つものがいれば、負けるものがいる。その度に、嘆いてたんじゃ、やってけねーだろー。」っと思ってました。小学生相手に…。大人げない…。
解説の人は、たんたんと話を進めるも、みんな泣いている子供が気になって、全然解説を聞いていない…。5分ぐらいして、やっと泣き止んだようす。よかった、よかった。
その後、演奏も無事終わり、館内を再び、見ていたのですが、いつの間にか30分たって、次の演奏会が始まった。
すると、なんと、さっき泣きじゃくっていた男の子が、再度じゃんけんにトライしようとしている。周りの人々は、さっきの様子を知って遠慮しているのか、じゃんけんへの参加に、あまり積極的ではない。結局、男の子1人と、大人2人の対決。
みごと、男の子が勝利して、今度こそ、男の子はぜんまいを回せたのでした。
僕は、内心、「人生、毎回、そーうまくいかねーぞ。」っと思っていたのでした。小学生相手に…。大人げない…。















1: まつ 『エジソン展にお越しくださり、ありがとうございます。男の子がじゃんけんに勝った時、解説をしてたものです(^^)大人気なくないですよ...』 (2006/05/22 21:56)
2: わけん 『!! ブログを始めて、4ヶ月。その間、ずっと、こんな出会いを待ってました。 見知らぬ人に、書き込みをいただくのって、嬉しいも...』 (2006/05/22 24:01)