したっぱプログラマーの日記(The diary of a minor programmer)

開発合宿より帰宅した。
合宿のノウハウや、反省点は追々まとめるとして、旅館のおばちゃんに宣伝すると約束したので、
今日は旅館の紹介を。

福井で合宿するならここしかない！
各部屋にLAN有り、ゆったりとした岩風呂、おいしいお料理！
そして、若い女性のフロント係、気のいい仲居さん、やたらと「ハブが必要だったら言ってくださいね。」って言ってくる主人！

その名は、政竜閣！

関西のプログラマー御用達です！
ホムペのあるドメインがseiryu.ccというところとか、トップページらしきところがIND.htmlなところとかが素敵です！

明日より第1回開発合宿（プログラミング合宿）に行って参ります。
福井の旅館で2泊3日。参加者4名。

合宿したものの、たいしたものができずに帰ってくることになったらどうしようという不安もありますが、
まぁ、まずはやることに意味がある。そして、うまい飯を食うことに意味があると思って楽しんできます。

プログラムを書く際のコメント分の色設定は、緑色にしておくべきである。
っという仮説。

緑色は目に優しい
↓
緑で書かれたコメントを見ると癒される
↓
癒されるんでコメント書きたくなる
↓
コメントの多いコードになる
↓
良いコード

コメントの多すぎるコードも問題ありですが…。

各方面の方からオススメされたので、『C++の設計と進化』を読んでます。

途中まで読んだところですが、非常に熱いです！
プロジェクトXばりに熱いです！
全てのプログラマー必読と言いたいぐらいに熱いです！

大まかに言うと、C++言語が出来上がるまでの過程について書かれた本です。
こーいう理由で、この機能は追加されたとか、こーいう理念で、この機能は導入を見送ったといったことが書かれています。

C++という言語ができるまでには、
「Cとの互換性を完全に維持すべきだ！」派の方達と、「より高機能に！」派の方達との熱いバトルがあります。

著者を含む、C++言語の言語仕様を決める主要メンバーの方々は、どちらの言い分にも耳を傾けます。
そして、
「C++は本格的なプログラマにとってプログラミングをもっと楽しいものにする」
という非常に崇高な目標を達成するのに、最良と思われるの選択肢を選んでいきます。

個人的に、もっとも熱かったのは、
「"汎用"を名乗る言語は、"完全志向へのブレーキ"を壊してはならない。」
という言葉です。

完全志向を目指し、あれもこれもと思っていると、いつの間にか、もともと大事にしていたものを失ってしまう。
"完全志向へのブレーキ"は常に持ち続けなくてはならない。
この言葉は、プログラムに限ったことではなく、人生の様々な局面で使える言葉だと思います。
非常に、感銘を受けました。

最近、ペアプログラミングに憧れて、勝手にこっそりペアプログラミングやってます。

どのようにして、こっそりやるかというと、

先輩のところへ行って
「〜という関数が欲しいんですけれども」
と言って、その関数が出来上がるまで居座る。

とか

後輩に、
「〜という関数が欲しいんですけれども」
と言われたときに、その関数が出来上がるまで居座らせる。

とかしてます。

特に、後者は適度に緊張して良い感じです。
タイプミスも減ります。オススメです。